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 2026/03/04 08:50

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【開催レポート】「演奏家のための科学」講義&コーチング vol.3

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2026/3/1に、「演奏家のための科学」講義&コーチング vol.3が行われました。

まず初めに古屋晋一先生による講義:演奏家の適切な学びを実現する土台を行いました。


国内外の音大で人気を集める講義を一般向けに実施しました。
今回は、演奏者が身体の使い方を学ぶことの理由や、その意義について、身体運動学や神経科学の視点からその仕組みを整理し、演奏や指導につながる知見を提供しました。

次に、汐谷祥子先生による演奏家のための身体コンディショニングを行いました。


解剖学・運動学に基づき、演奏前後や日常練習にすぐ取り入れられる身体の整え方を、実演と体験を通して紹介しました。
「慢性的な痛みや不調の予防」「身体を知り、コントロールすることでのパフォーマンス向上」をテーマに、肩甲骨を実際にストレッチし、日常に持ち帰り実践できる内容となりました。

次に、塩木ももこ先生による可視化システムの紹介と、公開コーチングを行いました。


演奏時の身体の使い方や鍵盤の動きを可視化し、音と身体の使い方の関係を目で見て理解できるコーチングを実演します。今回は「オクターブ」に焦点を当て、「連続するオクターブで手が疲れる」「響きが抜けています」といった悩みに対する具体的なヒントを提供しました。

理想の音を作るための基盤作り、これは曲中でのみ習得しようとすると、表現や解釈、色々な要素が混在してしまうため、大変難しいです。そのため、分解し、特定のパッセージで、再現性の高い伸びしろにアプローチをすることで、汎用性の高い、再現性の高い「基盤づくり」を実現することができます。

最後に、古屋晋一先生によるコーチング:公開レッスン形式による個別コーチングを行いました。


個々人の課題に対し、身体教育の観点からアプローチする個別コーチングを公開レッスン形式で実施しました。音作りの基盤となる身体の使い方や、力みの原因について、実際にピアノを用いながら具体的に指導を行いました。

「もっと豊かな響きで弾きたい」「プロコフィエフらしい音色を作りたい」という課題や、理想とする表現を実現するために必要な要素を一つひとつ丁寧に探っていきました。

会場にお越しいただいた皆様の中には、メモを取りながらご聴講くださる方も多くいらっしゃいました。また、音が変わるたびに、大きく頷きながら聞いてくださる方も多く見受けられました。

終了後、アンケートを取らせていただき、たくさんの嬉しいお言葉をいただきましたので、一部ご紹介させていただきます。

短時間のコーチングで身体の使い方や演奏がどなたも劇的に変化したことに驚きました。
魔法じゃないとおっしゃってましたが、魔法がかかったような変化でした!こんな違いを感じたら彼らは楽しいだろうなと、私もその気持ちも感じることができ、とにかく楽しかったです。
1秒も無駄な時間のない、たくさんの学びに溢れた楽しい充実した時間を過ごさせていただきました。これまでそれぞれの指導者によっては全くスルーされてきていたかもしれない、あるいは人知れずそれぞれの生徒に伝えてきたかもしれない、1番大切な基盤・前提としたい「身体の使い方の選択肢を増やす」ことが、今後一般的に可視化されたり、ある程度概略化してコーチングできるようになったりすることによって、スタンダードになっていくといいな、と思いました。
頭を振るのを止めるのに指先のアドバイスをいただくなど、問題の箇所と異なる所のアドバイスで問題点が解決する事が、面白ったです。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!

そして、素敵な会場をお貸しいただいたミレートス様にも、この場をお借りして感謝申し上げます。

また、第4回のイベントも企画中ですので、ぜひ会員登録してお待ちください!

https://one-stream.io/user/KiPwHL8glSfh792z0orJzaVpOLp1

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2026/3/4 08:50

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